【青春を感じたい方に】青春を描いたおすすめ本三選!
皆さん本には何を求めますか?身の毛もよだつようなホラー要素?ドキドキするような恋愛要素?それとも泣けるような感動要素?今回は読んでいるだけでワクワクするような青春を描かれた本を3つ紹介しようと思います!。
転校生は忍びの使い
あらすじ (「BOOK」データベースより)
- 「忍者ゴッコで本当に修行までしているなんてさ」「忍者ゴッコ?」おかしな時期に転校してきた宗助と、ひょんなことから親しくなった。そして毎日遊んでいるうちに、おれは、あいつの秘密を知ってしまったんだ―。第10回ジュニア冒険小
説大賞受賞作。
みどころ
- 忍びの訓練や、技、任務など忍びのことについてたくさん出てくるので、忍びや忍者に興味のある人にもおすすめ。
- 任務を通して二人の友情がだんだん深まっていくのが伝わってくるのが面白い。
- 転校生が忍びであることがうまく表現されているところがいい。
裏世界旅行
あらすじ(「BOOK」データベースより)
- 毎晩同じ世界の夢を見るツキコ。巨大樹を中心に豊かな緑が広がるその広大な世界には、人はおらず、不思議な生き物だけがのんびりと動き回っている。現実世界―通っている高校で少し浮き気味のツキコは、唯一の友人ヒナタとの関係にも最近違和感を抱いている。モヤモヤする現実に比べて自由に過ごせる夢の中は、ツキコの癒しになっていた。ところがある晩、ツキコの大切な夢の世界に、見知らぬ青年が入り込む。彼は他人の夢の中を「裏世界」と呼んで巡っているらしい。青年とともに、ツキコはさまざまな「裏世界」を知ることになるが―。
みどころ
- 裏世界の描写がとてもきれいでわくわくする。
- 主人公の思春期ならではの悩みなど、共感できろが多いのも特徴。
- 人の心を裏世界に映すことで人の思考や感情をうまく表現している。
屋上のテロリスト
あらすじ(「BOOK」データベースより)
- 一九四五年八月十五日、ポツダム宣言を受諾しなかった日本はその後、東西に分断された。そして七十数年後の今。「バイトする気ない?」学校の屋上で出会った不思議な少女・沙希の誘いに応え契約を結んだ彰人は、少女の仕組んだ壮大なテロ計画に巻き込まれていく!鮮やかな展開、待ち受ける衝撃と感動のラスト。世界をひっくり返す、超傑作エンターテインメント!
みどころ
- 日本が東西に分断されるという今まであまりなかった設定の上に、少女がテロリストというぶっ飛んだ設定が重なることで、今までに類を見ない内容となっている。
- 沙希がテロを起こすために様々なことをこなしていく中、一人の少女としての苦悩も感じているのが人間味があっていい。
- 沙希と彰人の微妙な距離感が読んでいてドキドキする。
まとめ
今回は青春を描いた本を3つ紹介しました。「青春」という一つの題なのに内容が全くと言っても過言ではないところが面白いなーと思いました!